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「ひとりが好きで、事務所も入りたくなかったんです。大手に所属すると、上下関係が生まれるのがストレスで。今思うと、ひな壇もつらかった。ファミリーで賑わうキャンプ場に、僕がソロで混ざり込むようなものですからね。TV出演を減らしてから、気が楽になったんです」
40代になってやっと「ひとりでいいんだ」と思えるようになったというヒロシさん。転機は、ズバリYouTubeだった。
「単純に、TV以外の場所ができたのがうれしかったんです。いろんな人がたくさんいる中で番組出演枠を勝ち取るためには、運や努力、人付き合いが必要。それが、YouTubeやニコニコ動画なら、たったひとりで好きなだけ発信ができる。お金も稼げる」
引用元:東洋経済ONLINE
組織の上下関係は、基本的にダルいです。
逆にひとりは気楽です。
「人間は社会的な動物」「人は一人では生きられない」
というのがこれまでの前提でした。
しかし、YouTubeのように個人だけで完結するビジネスができたおかげで、疑似的にですが、一人で生きていけるようになりました。
集団か、それとも個人か。
これからの時代を生きる人にとって、集団は絶対的なものではなく、融通のきくオプショナルなものになります。
世の中は外向型人間(陽キャ)が快適に過ごせるように作られています。
しかし、一人が好きな内向型人間(陰キャ)が快適でいられる空間があってもいい。
集団に違和感を覚えているなら、逃げればいいのです。
せっかく逃げ場や避難所が世の中にはあるのですから。
そういうシステムは積極的に利用すべきです。