Qiitaで見つけた研究が非常に面白かったのでシェア。
ディープラーニングやプログラミングについて全く知識が無くても面白く読めます。
ぜひチェックしてみてください。
個人的に面白かった点としては、
- ポケモンっぽいグラエナより、デジモンっぽいエースバーンが「ポケモンっぽい」とAIに判断された
- デザインにおける情報量が多いほど、デジモンに分類されやすい
- 情報量の多いポケモンと情報量の少ないポケモンの比較
- 三角目のポケモンらしさへの寄与率はたったの7.3%
- ポケモン認定には毛先が大事
- デジモン認定には、二本足で直立がミソ
- 「4,7,8世代」のポケモンがデジモンへの誤分類率が高い
あたりです。
書いてて草生えました。
4世代はおいておいて、7世代・8世代がデジモンっぽいというのは理解できます。
第7世代では、ポケモンらしくないウルトラビーストが登場。
8世代では、御三家の最終進化が全て二本足で直立しています。
そして、キョダイマックスしたいくつかのポケモンは、全くポケモンっぽくないです。
最近の子どもたちはどう思っているんだろう?
初代ポケモンが登場したのは1996年。
今から24年も前のことです。
なので、第7世代あたりから始めたキッズにとっては、初代や第2世代のデザインの方がかえって「ポケモンっぽくない」デザインと思われそう。
実際、私の目から見ても、初代ポケモンのデザインを見ると古臭いです。
平成初期って感じがしますもん。
今思えば、ゲーフリがメガシンカとかダイマックスとか始めたのも、古臭いデザインのポケモンを現代キッズたちに違和感なく受け入れさせるためかもしれません。
年寄りから見ると「ポケモンは初期の方がよかった」、キッズから見ると「ポケモンはどんどん進化している」となるんですかね。
新しいポケモンのデザインを受け入れられるかどうかで「老化度チェック」ができそうです。
妖怪ウォッチとの比較もして欲しい
この記事を書いたプログラマーの方には、ぜひ妖怪ウォッチとの比較もお願いしたいですね。
妖怪っぽいポケモンとかポケモンっぽい妖怪について分析すれば、ポケモンとデジモンの比較もさらに深まるのではないでしょうか?