「オワコン」と呼ばれて久しいシャドウバースですが、最近ログインしていますか?
私はしていません。
昔は熱心に遊んだシャドバですが、めっきりやらなくなりました。
WLDで「オワコン」と呼ばれてからも、なんだかんだで長生きしていたんですけどね。
最近はタイムアウトや同じ人とのマッチングなど、本格的にオワコン化が進んでいるようです(全くログインしていないので人づてに聞いた話)。
課金してまで楽しんでいたゲームだっただけに残念です。
なぜオワコン化した?
私なりに分析してみます。
ルールが複雑化しすぎた
以前と比べてルールが複雑になりすぎです。
e-Sportsとしての競技性を意識してのことでしょうか?
カード能力「チョイス」が登場した辺りから、徐々にルールが複雑化しました。
「連携」や「狂乱」など、新弾が出るたびにカード能力が続々と追加され、ライトユーザーや新規層がついていけなくなりました。
特筆すべきは、カード説明の長文化。
長年シャドバに親しんだユーザーでも読むのが面倒なほどにカードテキストが長くなりました。
YouTuberも実況しなくなった
シャドウバースはYouTubeのおかげで何とか生き延びていました。
チャンネル登録者が100万人を超える「もこう」のような人気YouTuberが実況することで、多くの新規ユーザーを獲得していた面があります。
しかし、彼らはシャドウバースの動画をあまり投稿しなくなりました。
- Switchなどコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)の人気に押された
- スマホゲーム(ソシャゲ)がオワコン化している
- Apexやフォートナイトに流行が移動
YouTubeで誰も実況しないため、シャドバの露出の機会も減り、新規ユーザーをシャドウバースに誘導もできなくなりました。
また、シャドバ実況が減り、既存ユーザーが動画を見てモチベーションを保つ機会も減りました。
競技化による視聴者の変化
シャドウバースがe-Sportsとして競技性を高めた点は先ほど指摘しました。
競技化が何を意味するかというと、視聴者がプロ選手の試合を目にする機会が増えるということです。
すると何が起こるか?
視聴者はプロ選手のプレーを「当たり前のもの」と感じてしまいます。
その結果、YouTuberシャドバ実況者の単純なプレミ(プレイミス)や雑なプレイングに誹謗中傷コメントが付くようになります。
「何でそんな雑なプレミすんの?」と。
YouTubeなどで配信経験がある人ならお分かりかと思いますが、こうした誹謗中傷はけっこう傷つきます。
プレイングを誹謗中傷される → やる気が低下 → シャドバ動画の投稿頻度が減る → 潜在的なユーザーの目につく機会が減る → シャドバがさらにオワコン化する
このように、シャドバを盛り上げようと運営が進めたe-Sports化政策が、奇しくも、間接的にシャドバのオワコン化を進めているのです。
カードパワー上げ過ぎ問題
現在は、キャル、ゼルガネイア、異形など出すだけ(手札にあるだけ)で試合を一方的にしてしまうカードが多すぎます。
特にキャルに関しては「過剰なストレス」の再来と断言できます。
出すだけでライフの最大値−5はやり過ぎです。私の寿命も−5されそうです。
シャドバ運営の悪癖
以前より、シャドバ運営には、カードパワーを上げる悪癖があります。
- カードパワーを上げることで1試合辺りの時間を短縮
- 強いカードのナーフではなく、上方修正(上にナーフ)でゲームバランスを保つ
- 劇的な能力のカードを追加してガチャ意欲を煽る
目的があるのは理解できるのですが、いささか雑過ぎです。
こんな運営ですが、多くのユーザーを失ったWLD後しばらくは、悪癖を抑制しようと努めていました。
が、ここ1年ほどでまた酷くなってきました。
自然ドラゴン、機械ヴァンプなど、う◯こみたいなパワーデックばかり登場しました。
方針転換なのか上からの命令なのか知りませんが、もはや手遅れですね。
露骨なメタカード
露骨なメタカードの追加でカードバランスを保とうとするのもシャドバ運営のダメなところです。
100歩譲って、メタカードで既存のカードを環境から消すのはいいですよ。
でも実際には、そうしたメタカードの追加によって、ファンデッカーや特定のカードに思い入れのある人もシャドバから姿を消しています。
シャドウバース2を作ろう
バハムートメンコをしていた時の爽快感やシンプルなゲームシステムは、もう得られないんでしょうね……。
どうにもならないシャドウバースはもうオワコンでいいと思います。
代わりに、サイゲームズにはシャドウバース2を作ってもらいましょう!(極論)