世の中の9割の人はITのプロフェッショナルではありません。
ですから、「ぶっちゃけITについて学んだところで無駄じゃない?」と思っても仕方ないです。
たとえば、不動産の営業マンがITについて知ったところで、明日の業務が劇的に変わるわけではないし、たぶんいつも通りの日常が待っています。客に電話をかけたり、外回りをしたり。おそらくITの知識とは無縁のはずです。
どうせITについて学んでも、ただの「意識が高い人」になってしまうだけで意味がないのでは?
そんなことを感じても無理はないですよね。
でも、それだけでITに興味を失ってしまうのはもったいない!
ITの知識は知っておくと必ず役に立ちます。
そこで、今回は、専門家でない人たちがITの知識をどうやって使うのかについて考えてみました。
それではどうぞ!
① 未来予測
未来を予想するためにITの知識は非常に役立ちます。
10年後の日本や20年後の世界がどうなっているのか気になりませんか?
そういう予測を立てる時にITの知識は必須です。
GoogleとかAmazonを見れば分かりますが、ITというのは、日常的に欠かせないもの。もはやインフラなんですよね。
明日突然、検索エンジンが使えなくなったら困るし、Amazonや楽天がない生活は考えられません。そのくらいITというのは、私たちの生活に密着しています。
で、ITについて学ぶということは、今後インフラがどのように変化していくかを学ぶことと同じなんですね。
インフラの変化が何を意味するかというと、それはそのまま私たちの生活が変化するということです。
自動運転が当たり前になれば、高齢者の運転事故は減りますし、ひょっとしたら免許がなくても車を所有できる時代が来るかもしれません。
このような予測はITの知識なしには不可能です。
ITについて学ぶと、私たちの生活がどのように変化していくのかある程度まで正しく予測できるようになります。
② 投資
ITの知識は未来予測だと書きました。
未来予測、つまり先読みです。
先読みが大事なものといえば、投資ですよね。
IT知識を知ると、今後どのような分野が盛り上がってくるのか分かります。
どこに投資をするべきか、反対にどんな分野は衰退してくるのか。ITについて学ぶことで見えてくるものは多いはず。
③ ワクワク感
極論を言えば、ITの知識は知っておくだけでOKです。
知ること自体が目的でも気にする必要はありません。
単純に、新しいテクノロジーについて知ることはワクワクしませんか?
私はとてもワクワクします。
先ほども例に出した自動運転。
もし自動運転が実現して、運転をする必要がない社会が到来したら?
今まで「運転」に費やしていた時間がそっくりそのまま「余暇」になります。
つまり、運転時間がまるごと空き時間です。
すると、その余暇を使って、運転中にゲームをしたり本を読んだり。あるいは友達に電話しすることも簡単にできるはず。遠出をして、ワインを飲みながら遠くの山並みや田園風景を楽しむことだって可能かもしれません。
なんだかワクワクしませんか?
ITについて学ぶと、このように未来について空想をめぐらせて楽しめます。
ですから、知ることは決して無駄ではありません。
シンギュラリティや拡張現実(AR)など、興味深いトピックはたくさんあります。
知るだけであなたの心が変化するのですから、やはりITの知識は役にたつのです。
まとめ
以上、3つIT知識の使い道を紹介しました。
たぶん、まだまだ応用方法はあります。
この記事を参考にして、自分なりのIT知識の使い方を考えてみてください。
今回はここまで。