思っていること

大学時代に学んだことを99%忘れていることについて




大学時代に学んだこと、皆さんは覚えていますか?

私はほとんど全てを忘れてしまっています。

あれだけ苦労して単位をとったややこしい経済学の知識、教養科目として学んだ異文化コミュニケーションの知識、医学の歴史や心の哲学に関する知識等々、全て頭から吹き飛んでしまいました。

唯一残っている知識と言えば、海外旅行や仕事で使う英語の知識のみです。

大学を出てから何年も経っているので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、なんだか徒労感が湧いてきて一瞬落ち込みました…。


専門家以外は忘れていて当然

とはいえ、学んでから何年も覚えているというのは無理がありますよね。

人間は忘れていく生き物なので、その道の専門家でもない限り、使わない知識を忘れていくのは当然と言えます。

マニアックな知識収集家でもない限り、忘れるのは当たり前と言えるでしょう。

 

大学で結局何を学んだのか?

「ほとんど全てを忘れてしまったなら、大学で学んだことに何の意味があったんだろう?」という疑問は、私と同じようなことに気づいた人ならだれでも1度は考える疑問かもしれません。

「知識ではなく複眼視点を学んでいる」「人に上手く物事を説明するための方法を身に着けている」「大学は履歴書を飾るためのただの保険」等々、ネットには様々な意見があふれています。

これらはどれも正解だと思うし、結局なんとでも定義できるのが大学教育なのでしょう。

私の意見としては、「身につくことは放っておいても身につくし、身につかないことは一生懸命やっても身につかない」ということを学べたのが大学という場だった気がします。

何が身につくかはある程度まで自分の性格や趣向で決まるし、自分の限界や適性みたいなものが薄ぼんやりと見えたのは大きな収穫でした。

 

一度忘れたからこそ学びなおすと楽しい

何だかネガティブなことばかり書きましたが、忘れるのは悪いことばかりではありません。

「人間は一度見たり聞いたりしたことは思い出せなくなるだけで、本当は覚えている」という考え方がありますが、折に触れて「そういえばあの時学んだあれ、何だっけ?」と思いだすのはけっこう楽しいですよね。

大学の時は苦痛で仕方なかった学問も、単位取得という義務から離れると素晴らしいものに感じるのは本当に不思議です。

忘れた分だけ楽しめることが増えるというのはなかなか素晴らしいことだと思います。



ABOUT ME
てりたま
いつの間にかライターで生きるようになっていた人。真面目半分、不真面目半分で記事を書いてます。