投資・トレード

「稼ぐ手段としての投資」という考え方




投資をする人のほとんどは「お金を増やす」ために投資をしていると思うのですが、中には「稼ぐために投資をしている」という人もいます。

前者と後者だと、考え方というか、投資に向き合うスタンスは自ずと変わってきます。

 

お金を増やすことが目的で投資をしている人の場合、「いつまでにお金を増やすか」とか「どのぐらい増やしたいのか」という点については意外と厳密に考えている人は少なく、「まあ気長にやろうね」「持っていればそのうちお金は増えるでしょ」ぐらいの姿勢で投資に取り組んでいる人が多いのではないでしょうか。

一方で、稼ぐことを目的として投資をしている人は、「今月の目標は〇〇円」「〇〇pipsは最低ノルマ」と考えているのが普通です。

前者の考え方を取る人は株を長期保有している方が多く、後者の考え方を取る人には短期売買を繰り返すデイトレーダーが多いです。

 

どちらが正しいというわけではありませんが、お金を増やそうとしている人とお金を稼ごうとしている人でコミュニケーションを取ろうとすると上手くいかないことがあります。

1回のトレードにかけているお金の分量も違いますし、トレードに求める厳密さや厳格さも全く違うからです。

 

私個人としては稼ぐ手段としてトレードをするのが好きですが、トレードというのは「今日は20pips取る」という考え方だと絶対に失敗するので、「市場のランダムな動きに対してノルマを定めるのはしない方がいい」という意見はよくわかります。

でも、何かしら自分を縛るルール(規律)がなければ無秩序な市場から利益を得ることは難しいですし、株をやっている人がよく言うような「長期で保持していれば値が上がっていく」と言う楽観論は少し安易だと思います。

それに、稼ぐ手段として投資を考えると、規律によって縛りやすくなるので、割と好きなのです。

また、自分で定めたルールに従って失敗したなら、それはそれで納得でき、再起もしやすいと思います。

 

稼ぐ手段として投資を考えた場合、それはもう「仕事」とか「副業」と呼んでいいものになると思うのですが、結局投資も仕事と変わらず、本気で取り組んだ方が結果を得やすいものです。

 

繰り返しになりますが、「お金を増やす手段としての投資」と「稼ぐ手段としての投資」はどちらかが正しいわけではありません。

要はマインドセットの問題であり、方針や明確さの違いです。

ただ、自分が今投資を通して何をやろうとしているのかを知っておくのが、非常に大事だと思うのです。



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てりたま
いつの間にかライターで生きるようになっていた人。真面目半分、不真面目半分で記事を書いてます。