本州の北端、青森市が頑張っています。
青森市内でホテルの進出計画が相次いで明らかになっている。背景には昨今の外国人観光客の増加だけでなく、国内からのビジネス利用の堅調な需要があるようだ。一方でホテル間の競争は激化しており、既存のホテルは危機感を募らせている。
参照:朝日新聞
外国人観光客が増えていることから、ホテルの需要が高まっています。
また、内需もそれを後押ししています。
青森にビジネスで行く方は、そんなに多いのでしょうか?
確かに、青森市は金融やサービス業が栄えていますが。
青森市に行くと分かるのですが、意外と都会なんですよね。
仙台ほどでは無いですが、盛岡市や秋田市・郡山市と比べると、もう少し栄えています。
そう考えると、国内からのホテル利用客も多いのかも知れません。
一応海の街なので、桜木町や神戸・長崎のような景観は無いにせよ、海と夜景の組み合わせが綺麗なのも青森市の特徴です。
本腰を入れて観光地化に取り組み都市化を進めれば、それなりに面白い場所になるでしょう。
東北が頑張っている
引用記事に外国人観光客について書いていましたが、最近、東北の各県が力を入れて外国にPRをしています。
例えば、Tohoku JapanがYouTubeにアップした以下の動画。
2000万回を超える再生回数を誇り、コメント欄にはたくさんの英語コメントがあふれています。
多くの外国人が東北に関心を向けていることが分かります。
いい動画ですね。
日本人の目から見ても、なかなか魅力的です。
国内では「とうほぐ」とバカにされる東北ですが、様々な楽しみがある地域でもあります。
トレッキングやスキー・スノーボードなどのレジャーだけでなく、赤べこや曲げわっぱ・南部鉄器などの工芸品やねぶた祭りやなまはげ等の伝統文化もあります。
そうした観光資源に目を向けてみると、外国人観光客が増えるのも納得です。
東京や京都などの観光地は見飽きている外国人も多いと聞きますし、東北地方にとっては追い風になっています。
東北の魅力が世界中の方に伝わるといいですね。