労働

人生詰みかけているニートよ。ニートから抜け出すのは「理論的には」超簡単だよ。

ニートでいると、社会的に引け目を感じますし、精神的にも追いやられますよね。

 

  • 親に依存してしまう
  • 自分がニートであると考えると、思考が後ろ向きになり、余計に行動する自信がなくなっていく
  • ずっと家から出ないので、対人コミュニケーション力が低下していく
  • ニートであるがゆえに友達に会いづらくなり、余計に人に合わなくなる

 

実はニートであるというのは、それ自体はあまり問題ではありません。

世界にはニートでもハッピーな生活をしている人たちが多く存在しますし、最近はネオニートと呼ばれる方たちも誕生しています。

ではニートの何が問題か?

ざっくり言えば、「自分はニートである」と意識することから起こる自信喪失と精神衛生の悪化こそが一番の問題なのです。

 

 

ニートを定義から考える

問題の解決を図るためには、自分が悩んでいる問題について正しく把握している必要があります。

そのため、ニートであることに悩んでいるなら、まずは「ニートとは何であるか?」について考えなければなりません。

「ニート? 社会のクズ以外の何者でもないだろ?」

と思いましたか?

あのですね、そんな思考だから、いつまでもあなたはニートのままなのです。

自分の頭を使って調べる手間を惜しみ、選択や思考の全てを外部に任せていれば、いつまでもニートから抜け出せません。

 

ということで、まずはニートの定義を押さえましょう。

「ニートとは何か?」という問いに答えるのは、案外答えるのが難しくないですか?

ニートの定義は次のようになります。

 

非労働力人口のうち,15〜34歳未婚で,就業せず,職業訓練,就学,家事や家業の手伝いもしていない者を指す造語。ブレア政権下のイギリスで命名された概念で,英語ではNEET(Not in Employment,Education or Training)。就業意思を見せない点がフリーターや失業者と異なる。

 

イギリスの内閣府が作成したBridging the Gapという調査報告書で使われたことに由来し、Not in Education, Employment, or Trainingの略称である。統計上は、「職に就いておらず、学校等の教育機関に所属せず、就労に向けた活動をしていない15〜34歳の未婚の者」をいう。いわゆる「フリーター」や「失業者」と「ニート」の相違点として、フリーターはアルバイトやパートタイム労働者として不安定ながらも生計を立てている。また、失業者は失職をしているが、調査期間の間に求職活動をしている。これに対して、ニートは就労に向けた教育・雇用・職業訓練等のいずれにも参加せず、無職の状態を継続している。厚生労働省によると、2006年時点で15〜34歳層のうち、約62万人が「若年無業者」としてニートの概念に近いとされている(「平成19年版労働経済白書」)。

出典:コトバンク

 

定義から分かるニートの条件を箇条書きで整理してみましょう。

 

  • 15~34歳
  • 未婚
  • 就業していない(=職業についていない)
  • 教育機関に所属していない
  • 職業訓練を受けていない
  • 就労に向けた活動(=就職活動/求職活動)をしていない
  • 家事をしていない
  • 家業をしていない

 

こうして考えてみると、ニートの条件を満たすのは実はかなり難しいということが分かります。

学生のころ「テストで0点取るのは満点を取るのより難しい」という話を友達とした覚えがありますが、「ニートである」というのもテストで0点をとるくらい難しいのです。

 

例えば、家事をしていれば、それだけでニートではないんですよ。

ですから、働いていなくとも、毎日掃除機をかけたり、皿洗いをしている人は世間がなんと言おうとニートではないのです。

 

あるいは就活中の人もニートではありません。

その人は、働こうとする意志のある大変立派な失業者です。

 

週1で、公務員試験の学校や看護の資格をとるための学校に通っている人もニートではありません。

 

そして、35歳になれば自動的にニートで無くなります。

 

 

そもそもあなたはニートなのか?

定義に照らし合わせてみた結果、

「あれ? 私、ニートじゃなかったの?」

と思った方、おめでとうございます!

「自分はニートではない」と意識できるだけで、アイデンティティは書き換えられますし、自ずと前向きになっていくはずです。

「いや、お前ニートじゃん」と難癖をつけられても、しっかり反論してあげましょう。

あるいは、この記事を見せてあげてください。

 

結局、ニート問題は自己定義の問題なのですよ。

大事なのは「どういう自分でありたいか」です。

 

あなたに必要なのは、あとは前に進む勇気だけです。

ニートでないのだから、もっと自信をもってください。

今、自分がやっていることに誇りを持ちましょう。

 




今、ニートを脱却しよう

で、問題なのはやはりニートだった方。

ですが、ニートであることに落胆する必要はありません。

 

タイトルにも書いた通り、ニートを脱却するのは理論的には簡単です。

 

今すぐ、皿洗いをしてください。

それだけで、ニートではなくなります。

え? 皿洗いなんて誰でもできる?

いやいや、それすらマトモにできないからニートなんでしょう?

誰でもできる簡単なことを、誰よりもきちんとやる。

ニート脱却のためには、それが大事です。

「どんな髭剃りにも哲学がある」というのはサマセット・モームの有名な言葉ですが、皿洗いだって真面目に1か月続ければ、何か違いは生まれるんですよ、絶対に。

できることができるようになったら、そこで次を考えればよいのです。



ABOUT ME
てりたま
いつの間にかライターで生きるようになっていた人。真面目半分、不真面目半分で記事を書いてます。