
何だかんだでフリーランスのライターとして生きているのですが、フリーランスには2種類の生態があるということに気づいたのでアウトプットしてみます。
2種類のフリーランス
フリーランサーには2種類います。
- 自分で営業して仕事をとってくるフリーランサー
- 自分では決して営業しないフリーランサー
フリーランス全体でみると前者が圧倒的に多いと思います。
私も今のところ前者です。
ただ、優秀なフリーランスの人を観察していて思ったんですよ。
あ、この人たち、全然営業してないな、って。
いや、私も薄々は感づいていたのですが、フリーランスには営業は必要ないんですよね。
と言ったら語弊があるかもしれませんが、フリーランスは最終的には営業しないで生きていくポジションを確立しなければなりません。
優秀なフリーランサーには企業の方からお声がかかるんですよね~。
だから特別に営業しなくても、向こうから仕事が舞い込んでくる。
これは大事な観点で、フリーランスとして生きていくための優れた方法と思ってます。
ただでさえやることが多いフリーランサーですから。
力を抜ける部分は抜いていかないとオーバーワークで死んでしまいますよね。
もしかすると、営業というのは、フリーランサーがやることとしては、かなり特殊な業務かもしれません。
ということで、フリーランスで生き残りたければ、やるべきことはたった一つです。
営業しなくても仕事が舞い込むシステムを作れ
これにつきます。
フリーランサーのハック術
では、どうやって仕事の依頼を舞い込ませるか。
特に、フリーランスになったばかりの人は実績なんてゼロの状態です。
なので、自分で仕事をとるしかないように思えます。
ということでハック術2つ! ドン!
- 作品をアウトプット
- ポートフォリオ等で実績があるように見せかける
どこかで聞いたことあるぞ…と思わずに再確認しましょう! 基本は大事です!
作品をアウトプット
これはわかりやすいと思うのですが、作品を作ってそれを次々にプラットフォームに掲載していきます。
ブロガーやライターであればブログやクラウドソーシング、動画であればYouTube、アプリであればAppstore、スマホ写真ならSnapmart等々。
よい作品が人の目につけば、必ずそこでレスポンスがあるはずです。
いいものを作り続ければ、お仕事も自然と舞い込んできます。
例えば、私がやっているライティングなどは、CrowdWorksやランサーズのようなプラットフォームがあり、そこで小さい仕事を積み重ねていると勝手に運営や企業から仕事が舞い込んできます。
YouTuberもよく企業案件をやってますよね~。
舞い込む仕事の規模は様々だと思いますが、それなりの質と量があれば、必ず何かしらリアクションがありますよ。
当ブログも2018年11月現在70~80pv/日の弱小ブログですが、ありがたいことに、既に広告主様からお声がけいただいています。
こんな小規模ブログですら、レスポンスがあるんです。
ですから、フリーランサーで作品をアウトプットしていない人は、それだけで仕事のチャンスを逃していることになります。
さっさと作品を作りましょう。
ポートフォリオ等で実績があるように見せかける
嘘をつきましょうw
最初は実績がないので、実績があるように見せかけます。
嘘という言い方が悪ければ、実績を「盛る」と言ってもいいかもしれません。
就活のときに履歴書を盛りませんでしたか?
あれと一緒です。
もっとホワイトめいた言い方をすると、セルフブランディングをしようってことです。
物は言いようですねww
でも、企業のビジネスを観察していると、どこの企業も嘘をついているな~、というのが分かると思います。
吉〇家の牛丼とかマクド〇ルドのハンバーガーとか、広告と実物とでは異なった商品に見えませんか?
嘘はある意味では戦略です。
言い方ひとつ、見せ方ひとつ変えるだけでも、仕事の舞い込み方は変わってきますよ。
これは私のような弱小フリーランサーでも体験していることです。
少し経験を積んだフリーランサーの間では、「実績を盛る」重要性はおそらく共通認識として機能しているのではないでしょうか。
映画マトリックスでこんな言葉があります。
速く動こうとするな。速いと知れ。
深い言葉ですよね。私が言いたいことをこの名言になぞらえて言えば、こうなります。
実績を作ろうと思うな。実績があると知れ。
まとめ
今回紹介した方法は心理的には抵抗がある方も多いと思います。
私も書いていて、「ゲスいなこいつ」と思いました。
ただ、優秀なフリーランサーを観察が「嘘やアウトプットを上手く利用して仕事の舞い込むシステムを構築している」と思ったのは事実なので、記事にしてみました。
フリーランスで生きていくためには、強かさも重要ですよね~。