毎日書け

ライターならたくさん文章を書かないといけません。
それも、毎日です。
毎日やらないと、確実にライティングの腕は落ちます。
これは楽器やスポーツと同じですね。
ピアノでは、1日練習をサボると3日分技術が後退すると言いますが、文章を書く技術についても同じことが言えます。
ですから、1日足りとサボらずにとにかく一心不乱に書かないといけません。
商業ライターであれば、SEOやら専門知識の拡充やら、やらなければならないことがたくさんあると思います。
でも、それらは全て、「文章を書く」という基本をこなした上でやるべきことです。
文章を書く習慣がついていないうちから、あれこれやろうとしても、どれも中途半端になってしまいます。
なぜなら「文章を書く」という土台の部分がしっかりしていないからです。
継続の意味
継続しても上手くなっている気がしない、というのはよくある悩みのひとつです。
でも、数万字を積み重ねた後に過去の自分の作品を見てみると、質が悪さに気づくはずです。
質が悪いと判断できるようになったということは、その分は上達したということです。
自分の知らぬ間に、少しずつ書く技術は上がっていきます。
1.01の法則という有名な法則があります。

小さい分量でも365日積み重ねていけば、大きい力になるという意味の法則です。
反対に、毎日手を抜いて生きていると、実力はやがて減っていきます。
文章を書くことについて考えるときは、この数式を常に念頭に置いておくと良いのではないでしょうか。
毎日コツコツと記事を書いていれば、少しずつでも進歩はしてきます。
だから、絶対に諦めたらダメだし、絶対に手を抜かない方がよいのです。
とにかくたくさん書きましょう。