自信=思い込み

自信をどうやってつけるのかって悩む人が多いですが、基本的に自信というのは「思い込み」ですよ。
それ以上でも、それ以下でもありません。
ただ自信満々のフリをしていれば、いつの間にか本当に自信満々の人になっています。
これ、大事なポイントです。
自信は作るもの(笑)

何かコツコツと積み上げていっても自信は身につきません。自信は作るものってのは完全に嘘です。
学歴や経歴も関係ないですよ。
自信というのは言い換えると選択です。
- 自信のある自分
- 自信のない自分
どの瞬間にもこの2種類の自分が用意されています。
2つの自分を比較して、主体的に前者を選ぶことができる人が自信のある人です。
ところが、自信のある自分を選ぼうとすると、自我が「しょせんお前なんてこんなものだ」と反論してきます。
この反論を真に受けてしまって、「自信のない自分」を選んでしまう人が多いのです。世の中には自信がある人が少ないのはそのためです。
自我と格闘するのは難しいですが、一番手っ取り早いのは無視してしまうことですね。相手にするだけ無駄ですよ。
自信は最強のスキル

自信は最強のスキルです。TOEIC満点や東大卒の学歴よりも役に立ちます。
自信がある人は、何事にも「思い切りよく」挑戦できます。思い切りよくやるので、結果として成功します。
反対に、自信が無い人は行動にあたって躊躇してしまいます。そのため、全力を出せず失敗してしまいます。
いくら資格や学歴があっても、「ためらい」があるとうまくいきません。
自分には技術もスキルも何もないという人は、心配する必要はありません。
自信だけで十分です。
逆に、スキルも技術もあるけど自信だけがない、という人は心配しましょう。
自信をもつという選択を繰り返し行うべきです。
自惚れろ

よく観察してみると気づくと思いますが、自信のある人はみんなナルシストっぽいところがありませんか?
考えてみるとこれは当たり前のことです。自信=思い込みであり、自信=私ってすごい!の感覚ですからね。
「私はすごい、私はできる」と思い込めば思い込むほど、自信のある人はナルシストっぽくなっていきます。
一方、自信のない人はナルシストになれないんですよね~。
自信のない人は、一般的にナルシストに対して拒絶反応があります。
だけど、同時に「自信を持ちたい」とも考えています。
「あの人みたいに自信をもちたいなあ、でもナルシストにはなりたくない」というアンビバレンスな感情を抱いているんですよ。
これはねぇ、どっちがいいか、選ぶしかないんですよ。
私としては後者を選びたいですけどね。
自信満々の人は周りを助ける

「ナルシストだと他人に迷惑をかけるんじゃないか」とか「自信満々でいると人にバカにされる」とか考えて自信を持てない人がいます。
でも、あなたが自信満々で暮らしていると、それだけで他人を助けることができます。
自信のある人ってエネルギッシュに見えますよね? 覇気がね、違うんですよ。
そういう人と一緒にいると、不思議と自分も活力が湧いてきませんか? 「私も頑張ろう!」ってなりません?
感情は伝染していくので、そういう人といると、みんなが明るくなります。
あなたが自信満々でいると、周りの人を助けることができます。
仕事でも日常生活でも、あなたが自信を持って溌剌としているだけで、周りの人に安心感を与えます。
同じように負の感情も伝染していきます。
自分に自信のない人は、周りを意気消沈させ、暗い気持ちにさせます。
ですから、自信は絶対にあった方がいいのです。
自信と健康

自信をもつと健康になります。
自信をもっている人はおどおどしないため、神経症やパニックになりにくいのです。
自分に対して不安を感じることも少ないため、不眠や鬱で悩むこともありません。
他人に批判されても、私はすごい!と思っているのであまり動じません。
自信をもつのは、薬すらいらない最強の健康法なのです。。
まとめ
自信をもつという最強のドーピングを自分に施しましょう。
他のことはすべて後回しです。