労働

正社員が嫌だからといって既卒者がアルバイトするのは自殺行為

アルバイトのブラック性

「既卒3年以内なら新卒扱い」というのは今や周知の事実ですが、既卒者の中にはアルバイトをしてモラトリアムを引き延ばそうとする人がいます。

はっきり言って、止めとけって感じですね~。今すぐ就職した方がいいですよ。1人で就活するのが不安なら、キャリアスタートとか若者正社員チャレンジ事業とか今ならいろいろありますよ~。

既卒者はまだ20代前半だと思います。だから、「アルバイトでいいでしょ。何とか生活できるし」「正社員で拘束されるのは嫌だ」と思ってしまうのも仕方ありません。

でも、アルバイトって正社員以上にブラックですからね? ブラックバイトの話じゃなくて、「アルバイトの本質が、基本的にはブラック」ってことです。

働いている時間が正社員に比べて短いから気づきにくいだけで、仕事の中身をよーく観察してみると、相当めちゃくちゃな働き方をさせられていることに気づくはず。

  • 裁量で仕事ができない
  • 残業代が出ない
  • スキルが身につかない
  • 正社員より時給が安い
  • 交通費等の手当てが出ない場所もある
  • 会社の都合で仕事がなくなる
  • お金が稼げず、体験に投資できない

ざっと挙げてもこれだけあります。時間があればまだまだ出てくるでしょう。

一番最後の項目が特に大きなデメリットです。お金が無いと体験が買えないんですよ。

例えば、年収250万の正社員と年収120万円のアルバイトだと、普通に考えて130万円分貰っている額に差があります。

正社員ならこの130万円の一部をやりたいことに投資して、どんどん自分の幅を増やしていくことができます。稼いだお金を使って自分のビジネスを作り上げることも可能でしょう。

一方、アルバイトだと生活するだけで手いっぱいです。ほとんどが生活費に消えていくだけです。体験も買えず、家と職場の往復だけになります。

「若いうちじゃないとできない経験がたくさんある」とおじさん・おばさんは言いますが、その「若いうちしかできない経験」をアルバイターは買うことができません。

お金が無くたってできることはたくさんあるじゃないか! と反論してみても虚しいだけですよ。同じように、お金があって初めてできることもたくさんあるのですから。

 

とにかく、私が言いたのは、

これだけデメリットが多いのに、「正社員が嫌だ」という感情的な理由だけで、20代前半の貴重な時期を過ごしてしまって本当に大丈夫か? ということです。

まあ、大丈夫じゃないですよね。大丈夫だと思っているのは本人だけです。

「正社員が嫌だ」と言っている既卒者は、「やがて新卒カードが無くなり、正社員にすらなれない状況が間もなく訪れる」という事実を噛みしめましょう。

 

アルバイトするよりなら事業をやれ

それでもどうしても就職したくない! というひねくれ者は、アルバイトではなく事業を起こすことを考えましょう。

具体的に言えば、自分で何か作品を作って売りましょう。あるいは、アイディアを売りましょう。

事業をやるのは簡単ではありませんが、アルバイトと違い、やればやっただけ手元に残る資産が増えます。

例えば、Web系の事業を起こしてアプリを自分で開発したとしましょう。で、事業が失敗に終わったとします。

でも、開発したアプリは手元に残りますよね? それってそのまま名刺代わりに使えるんですよ。

年をとって考え方が変わり就活しようと思ったときに、制作したアプリがそのまま履歴書代わりになります。

アルバイトの場合、自分の実力が証明できるものは何も残りません。せいぜい履歴書の記述を盛るぐらいしかできません。年を重ねただけで、履歴書は職歴ゼロ。かなりまずいですよね笑。

 

ただ、事業をするのにはひとつだけ問題があります。

既卒でアルバイトを考えているような人間には、危機感がないという問題です。

自分の置かれた立場が客観視できていないので、いざ事業を始めてみても本気になれず、なあなあと暮らしてしまう可能性があります。

 

言っときますが、20代で成功している方々の努力量はあなたの考えているものとは違いますからね。

事業を起こすとなると、あなたはその世界で、彼らと競争していかなければならないのです。

とにかく、やるのであれば危機感をもって頑張りましょう。

 

まとめ

ネット上では、「就職が嫌で起業した」みたいなことを言う人がいますけど、あまり真に受けすぎないようにしましょう。

とりあえずは、正社員を第一に考えてみるといいですよ。次点でフリーランス(起業)ですかね。アルバイトは緊急手段にしておきましょう。

正社員が嫌と言っていられるのも今のうちです。とにかく、自分と折り合いをつけることが大事ですね。

 

 



ABOUT ME
てりたま
いつの間にかライターで生きるようになっていた人。真面目半分、不真面目半分で記事を書いてます。