生活

何かひとつに専念する重要性

マルチタスクは悪

あれこれ手を出していると、どうしても作業効率が落ちてきます。

マルチタスクって、言葉はカッコいいんですが、実際には害悪なんですよ。

 

人間の頭は一度に複数のことに集中できないので、「マルチタスキング」とは実は1つことから別のことへと素早く切り替えているだけです。そして、切り替えが多くなるほど消費するエネルギーも増えますし、エネルギーを使えば使うほど、大事なことに集中できなくなります。

参照URL: https://www.lifehacker.jp/2017/02/170226_20170226_concentration_keep.html

 

これですよ、これ。作業を切り替えるというのは、それ自体エネルギーを消費するし、疲れるんですよね。

作業を切り替えるという行為には、「次はこれをやろう」と決断する意味もあります。頻繁に作業をするということは頻繁に決断をするということですから、決断疲れに陥る危険性もあります。

 

人間が1つのことを決断するとき、脳の中では決断する事柄に関連した情報の整理、検索、比較など、様々な処理が行われます。その複雑な処理が1日に9,000回行われているのですから、1つ1つの決断に時間がかかればかかるだけ、脳はパワーを消耗してしまうのです。また、決断せずに放置しておく場合も同様。なぜなら、脳は決断するときまで情報を残しておこうと判断し、記憶するためにメモリーを割くからです。たとえ本人が意識的には考えていなかったとしても、潜在意識の中では常に思考が繰り返されています。決断をしないからといって、脳が疲れないわけではないのです。

このようにして疲れが脳に蓄積されていくと、脳は決断をする際に十分な思考を行えなくなってしまいます。その結果パフォーマンスが低下してしまったり、深刻な場合には思考停止に陥ったりしてしまうのです。また、「決断疲れ」によるパフォーマンスの低下は、仕事や試験などの責任重大な場面だけに悪影響をおよぼすわけではありません。身近なところでは、「衝動買い」がその典型例といえるでしょう。レジの横に小さなお菓子やドリンクが置いてあるのを目にしたことはありませんか? つい買ってしまったことがある方も多いのではないでしょうか。

参照URL:https://studyhacker.net/columns/ketudan-dukare

 

メールチェックや予定チェックを行っているだけでも、疲れてきますよね。

上の文章に書いてあるように、ひとつの決断をするためにも多くの処理が必要となります。

たとえメールを開くというシンプルな動作であっても、無意識化で何十もの決断をしているのですから、疲れて当然と言えます。

 

一所懸命

一所懸命という言葉、最近あまり聞かなくなったような気がします。でも、ひとつのことに専念するというのは、脳の処理の仕組みから見ても理にかなっています。そちらの方が自然な生き方です。

ミニマリストや断捨離が少し前に流行しましたが、現在のマルチタスクの潮流に対するより戻しなのかもしれません。

現代は様々な局面でマルチタスクが要求されるので、ミニマリストのような考え方に馴染んでおくことは、ストレスを軽減する上でも重要です。

 

シングルタスクのメリット

ひとつのことに集中するのには大きなメリットがあります。

 

・作業エネルギーが分散されないため、成長が早くなる(専念した分野のスペシャリストになれる)

・PDCAを素早く、短期間で回せる

・余計なものに惑わされなくなる

・優先順位をつける能力が高まる

・他人本位ではなく自分本位になる

・精神的にも肉体的にも疲れにくくなる

・自分では手の及ばないタスクについては、他人に頼れるようになる

 

考えつくものをざっと挙げてみましたが、時間があればまだまだメリットを挙げることができそうです。

楽で幸福そうな生き方に見えますね。

 

マルチタスク型の生き方はどこか焦燥感に駆られた生き方ですが、シングルタスク型の生き方は穏やかに見えます。

あれこれ手を出して消耗するよりなら、「何をしないか」を考えながら生きた方が有意義ですし意味のある生き方です。

全て中途半端にしてしまっては元も子もありませんし。

最近忙しくてイライラしているという人は、自分がマルチタスク型の生き方に陥っていないか考えてみると良いかもしれません。

 

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ABOUT ME
てりたま
いつの間にかライターで生きるようになっていた人。真面目半分、不真面目半分で記事を書いてます。