
ネタ切れ≠悪者
ネタ切れってネットで悪者扱いされすぎいいいいい!
「ネタ切れしないためにはどうすればいいか」という論調の記事ばかりで、「ネタ切れサイコー!!!」という論調の記事が全く見当たらないです。なぜなんだ?
ネタ切れってそんなに悪いことですか? 私はそうは思いませんけど。
ネタ切れ=転換点
ネタ切れがなぜ起こるかというと、表現したいこと=アウトプットを全部出し切ったからですよ。
これって悪いことじゃなくて、むしろ素晴らしいことです。しっかりと創作したからネタ切れしたんです。言いたいことが全部言えたからネタ切れしたんです。
ネタ切れというのは、あなた自身からの合図です。「もう出すものはないから、しばらくインプットに集中して」「周りを観察して」と体が訴えているのです。車のガソリンが切れるのと一緒です。
ですから、ネタ切れしたら、それはアウトプットからインプットへの転換点です。
しばらくはインプットに精を出しましょう。そういう時期なのです。
ネタ切れ期間にやるべきこと
ネタ切れ期間だからといって、ダラダラ過ごしてはもったいないですよね。何かアイディアやヒントが転がっていないか、探してみることが大切です。
本(雑誌)を読む
ネタ切れ期間中は本や雑誌を読みましょう。本や雑誌はアイディアの宝庫です。人の考え方を吸収していると、自分が言いたいことも出てきますよね。知識を得て、考えを整理したくなるかもしれません。そしたら、次のアウトプットのチャンスが来ます。
音楽を聴く
音楽からインスピレーションを得ましょう。Spotifiyのようなメジャーな音楽サービスを使うのもいいですね。もちろん、YouTubeで音楽を聴くのもOKです。
映画を見る
映画からも様々な発想を得ることができます。映画を見るなら、huluとかU-NEXTとか定額制の配信サービスがたくさんありますよ。
絵を見る
絵をぼーっと眺めるのもいいんじゃないですか。たまには美術館にいってゆったりと過ごすのもいいでしょう。
散歩する
外に出て散歩すると、周りの景色からアイディアが得られるかもしれません。歩くと血行がよくなって、脳にも血が巡るので、新しいアイディアが浮かんできやすくなります。
旅行する
散歩だけでなく、いっそのこと旅行に行ってしまいましょう。普段見ない景気を見ていたら、何か斬新な着想が得られるかもしれません。
アウトプットするジャンルの変更
ライターなら文章を書いてネタ切れします。デザイナーならデザインをしてネタ切れします。料理研究家なら料理を研究してネタ切れします。
何が言いたいかというと、ネタ切れを起こすときは、必ず自分の専門分野でネタ切れします。
でも、自分の専門外の分野ではまだアウトプットできるはずです。
例えば、ライターがデザインをして、デザイナーが文章を書いてもいいはずです。
そんなふうに、ネタ切れ期間を他の分野のアウトプットに挑戦する時間として活用するのも面白いですよね。
ある意味では二足のわらじ状態ですが、こだわっていても仕方ないですよ。
2つの分野を組み合わせた方が、効率的にアウトプットを続けられます。将来役に立つスキルを磨く時間としてネタ切れの時間をうまく活用しましょう。
まとめ
ネタ切れ イズ ワンダフル。