一日ってすぐ終わるね。
voicyにはめられました。
voicyって何?
誰でもラジオパーソナリティになれるサービス、それがvoicyです。

世間的な認知度は低いので、ほとんどの人が知らないサービスだと思います。
これがけっこう面白くて、最近はブログを書くときに常に流しっぱなしにして作業してます。
今どき声のメディア? 音が聞きたいならYouTubeでよくない? と思うかもしれませんね。いやいや、voicyじゃないとダメですよ。
何がいいかって、映像がないシンプルさ。YouTubeって映像があるから、作業中に流すと映像が気になって気になって仕方ないんです。気がついたら作業を中断して、映像を見るのに集中していますからね。集中するのそこじゃないよ! みたいな。
音だけのメディアで言えばラジオがありますけど、ラジオとは似ているようで非なるものです。
ラジオは自分の好きな内容を選択して聞くことができません。せいぜい周波数を合わせるぐらいです。定期的にコマーシャルも入るので、煩わしいって思うこともしばしば。
ネットラジオなら自由に好きな番組が聴けるぞ! って思うかもしれませんが、「1週間前の放送まで」とか制限がついているんですよね。そのあたり、ちょっと自由度が低いかな。
voicyなら、自分の好きなタイミングで、自分が好きな人の話だけを聞けますからね。リスナーに選択の自由度があります。
素人っぽさがすごくいい
voicyに投稿している人たちは、声のプロではありません。言ってみれば、ただの素人です。本業が別にある人ばかりです。
でも、その素人っぽさにかえって親しみがわきます。YouTubeを見ている感覚と似ていますね。YouTubeも素人がわちゃわちゃやってるのが楽しいんですよ。
ラジオを聞いていると、めっちゃ巻き舌でカッコいい英語を話しているパーソナリティの方がたまにいますよね。プロだなあって思う反面、ああいうのが鬱陶しいときってないですか? 私はあります。
別にリスナーとしてそんなのは求めてないですからね。有益な情報が聞きたいだけですから。英語が上手いのはわかったからさっさと話せよ、みたいな。
voicyのパーソナリティは声が作りこまれていない分、講演会やセミナーを聞いている感覚で聴けるのがよきです。
(追記)素人だけでなく、タレント・有名人の方も所属しています。
コメントも投稿できる
YouTubeと一緒で、コメントも投稿できます。
コメント機能はやっぱり欲しいですよね。コメントもコンテンツの一部って感じがするので。
YouTubeやブログより敷居が低い
リスナー側ではなく、チャンネルをもつ側の立場に立ってみると、voicyってものすごくアウトプットしやすいサービスです。
なんと言っても手間が少ない!
YouTubeみたいに動画作成する必要がないですからね。
ブログのように記事を書く必要もありません。
「書く」と「話す」だと、「話す」の方が速いですから、コンテンツの量産もやりやすいと思います。
昨今はAlexaとかEchoとか音声に注目が集まっていますよね。ブログ(文字)→YouTube(映像)と来て、今後は声が主要なメディアになっていくのかもしれません。
まとめ
考えてみると、人類というのは、文字や映像によるコミュニケーションの歴史より、声帯の振動で行う音によるコミュニケーションに頼ってきた歴史の方が長いわけです。
テクノロジーが発達してきた結果、音にフォーカスしたプリミティブなサービスが生まれてくるというのは、本当に面白い現象です。
なんか、自然なところに回帰してきてますね。