労働

2018年フリーランス人口の増加とギルド制度について

フリーランスはもはや当たり前

ランサーズがレポートをまとめていますが、2018年の日本におけるフリーランス人口が1119万人になりました。

なんと日本の労働者人口比率では17%です。およそ5人に1人が自営業者として働いていることになります。

17%って少なく見えますけど、実際には多いですからね。小中高校のサッカー部とか野球部の割合並みですよ。超人気ですよ。

 

フリーランスっていつの間にかメジャーな働き方になっていたんですね。

 

フリーランスの内訳

ランサーズからお借りした図です。

参照URL:https://www.lancers.co.jp/news/pr/14679/

 

これを見ると副業系のワーカーが過半数を占めているということがわかります。

みんな副業としてフリーランス活動を始めてるんですねー。ふむふむ。

企業等で副業が解禁され始めているのも要因でしょうが、それだけでなく、明らかに人々の考え方がシフトしてきてますね。

旧来の終身雇用の「共同幻想」はとっくに機能しなくなっています。みんなが自営(自衛)し始めるのも無理ありませんよ。

この流れはまだまだ序章に過ぎず、これからもさらに広まっていくでしょう。

ちなみに、現在のアメリカはすでに自営業者が35%です。3人に1人が自営業者です。

日本もアメリカのようになっていくと、面白いですね。

 

そろそろ現代版「ギルド」が必要?

ギルドってご存知ですか? 中世ヨーロッパに存在した商工業者の同業者組合のことです。

鍛冶屋なら鍛冶屋の人が集まって、お互いを助け合う感じですね。情報や技術の共有と継承が主な仕事です。外部に情報が漏洩しないようにする秘密組織的な面もありました。

商業を独占するなど負の側面もありました。が、現代にあわせて改良したら、ギルドはまだまだ使えるアイディアです。

自営業者が集えるギルドのようなコミュニティがあったら、よくないですか?

 

昔は徒弟制度があったため、ギルドはガチガチの縦社会でした。

でも、もし今ギルドを作るなら、もう少し緩いヨコのコミュニティですね。

自営業の方々は基本的に独りで活動しています。仕事の取り方やスキルで悩むことも多いはずです。

そんなときに協力し合える組織があれば、自営業としての仕事はかなり楽になりますよね。そういうコミュニティがあるとわかれば、自営業をやってみようと思う人たちはもっと増えるのでは?

 

「ギルドならもうあるぞ」

確かに、ギルドっぽいコミュニティは既にあるんですよ。例えば、ギークハウスなんかは「ITギルド」と名乗ってもいいですよね。他にも、職業限定シェアハウスとかfreelance nowとかmeetupとかあります。

でも、まだまだ少ないですよ。あと、ネットを探して出てくるサービスはどうしてもIT系に偏っています。フリーランス全体をカバーしているとは言い難いです。

それに大学のサークルのように気楽に集まれるコミュニティはほとんどありません。

もう少しコミュニティに多様性が出てくるといいと思います。

例えば、特定の職種の自営業者が気軽に集うことのできるカフェがあるといいですよね。東京には英会話カフェというサービスがありますけど、あれのフリーランス版があってもいいかな、と個人的に思います。

 

 

 

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てりたま
いつの間にかライターで生きるようになっていた人。真面目半分、不真面目半分で記事を書いてます。