ローンって借金ですからね
ローンって借金なんですよ。だから返済は速攻でしないとマズいです。
返済が長期化すると、トラブルが起きる可能性が高いです。
どんなトラブルがあるか代表的なものを上げてみましょう。
信用情報に傷がつきかねない
ローンが長期化すると、ついつい返済が遅れてしまうことがあります。
でも一度の返済の遅延を軽くみてはいけません。
ローンの返済が一度でも滞ったら、当然ですが、信用に傷がつきます。
お金=信用とはよく言われますが、信用のない人にお金を貸してくれる人はいません。
キャッシュローンの会社というのは、ローンの申し込みに応じて、その人物がローンに値する人物かどうか信用情報機関に信用情報を問い合わせします。
もし支払いが滞れば、金融事故情報として履歴が残ってしまい、次にローンを借りるときに不利になります。というか、まず借りられないでしょう。将来の自分を助ける意味でも、できるだけ早くお金は返してしまいましょう。
返済が長期化し、利息の支払いが増える
返済が長期化すると、利息の支払いが増えます。例えば、変動金利型の住宅ローンだと返済額が5年後に最大で25パーセント増える仕組みとなっています。
例えば、1000万円借りたとして、5年後に利息込みで返済額が1250万になっている可能性があるわけです。
仮に自分がそんな身になったら、血の気が引きますよね。
これはあくまで一例ですが、どんなローンも長期化すると、利息の支払いが増えるシステムとなっています。
当記事では詳しく書きませんが、リボ払いなんかに手を出すと、もう一発アウトです。さっさと返済しましょう。
多重債務者になりかねない
ローンを組む人は、必ず別なローンを組みます。
つまり、多重債務者になりやすいのです。
ローンというのは不思議なもので、組まない人は全く組みません。組む人は、なぜか何度でも組んでしまいます。
気が付いたらローンが重なって、首が回らなくなっているというのは、それほどのレアケースではありません。
ローンへの甘えから自律心が低下
何度でも言いますが、ローンは借金です。どうしても、という場合を除いては、基本的に組んだらいけないものです。
ですが、普段からローンを利用することに馴染んでいると、ついつい何でもローンで購入しがちです。
ちゃんとお金を管理しなければならないのに、金銭についての甘えが生じます。
ローンを組むことを繰り返して、どんどん自堕落になっていきます。
何か困ったことがあっても、「またローンに頼ればいいか」という軽い気持ちで考えてしまいます。
まとめ
ローンは怖いものですが、日常的に利用されているため、借金というニュアンスがぼかされているような気がします。
借金それ自体を否定するつもりはありませんが、借りたものはできるだけ早く返すのが世の中のルールです。
もしローンがあるなら、さっさと返済してしまいましょう。