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ライターがテキストエディタを使うメリットとは?
テキストエディタと言えば「プログラマーのためのもの」という印象がありますが、ライターでもテキストエディタで文章を書いている人が大勢います。
「ワードでいいのでは?」
と思うかもしれませんが、テキストエディタにはテキストエディタなりのメリットがいくつもあります。
代表的なものを挙げてみましょう。
テキストエディタをライターが使うメリット
1.ライティングに集中できる
テキストエディタを使う最大の理由がこれ。
テキストエディタはその名の通り「テキストを編集すること」に特化しています。
ワードだと、図が挿入できたり、インデントが気になったりして、なかなかライティングに集中できません。
そこで、テキストエディタの出番というわけです。
テキストエディタの場合、ワードのように図を挿入したり文字色を変更したりしないため、「文書を書く」という作業に集中することができます。
2.ライティング速度が上がる
ライティング「だけ」に集中できるので、当然、ライティングの速度が上がります。
ライティングをする上で、スピードは本当に大事です。
ライターは毎日何千字と書くわけですから、ダラダラと書くわけにはいきません。
テキストエディタを使ってガンガン文章を書きましょう。
3.拡張子をtxt形式で保存できる
ワードだと、例えばMacユーザーとデータのやり取りができませんが、.txt形式であれば、MacでもWindowsでも関係なくデータをやり取りできます。
ワープロソフトをPCに入れないとデータのやり取りができないというのは、よくよく考えてみると変な話です。
マイクロソフトの権力を感じますね(笑)
4.データのバックアップにつながる
「テキストエディタで書く→ブログに掲載orワードで清書」というのが一般的なテキストエディタの使い方ですよね。
ブログに掲載する前にテキストエディタで作成したファイルを保存しておけば、そのまま文章のバックアップとして使えます。
不意のミスで書いた文章を消し飛ばしてしまったことは、ライターなら誰にでも経験があるでしょう。
間違って消去してしまっても大丈夫なように、テキストエディタをうまく使ってバックアップをとりましょう。
5.プラグインを利用できる
atomのような高機能エディタの場合、様々なプラグインを利用して、自分の使いやすいようにエディタをカスタマイズすることができます。
お気に入りの環境でライティングが楽しめます。
どんなテキストエディタを使うか
どんなテキストエディタがライティングにとってベストでしょうか?
結論から言えば、個人の好みだと思います。
インターネット上には様々なエディタが存在するので、実際に利用してみて自分に合うものをひとつ選びましょう。
ただし、テキストエディタを選ぶのに夢中になってライティングをしないのはダメですよー。