vim
そもそものきっかけは、
「vimが使えたらコマンドプロンプトからエディターに行ったり来たりしないで済むから楽なのでは?」
と思ったことでした。
それで、さっそくchocolateryでvimを持ってきて使おうとしたのですが、まあこれがわけが分からなくて。
「本当にエディターなのかこれ?」
というのが第一印象でした。
2時間ほど動かしてみて、とりあえず分かったことをまとめてみます。
vimを開く
vimを開くにはコマンドプロンプトでvimと打ち込むだけです。
起動したらコロンキーを押すと、以下のような画面が出てきます(Windowsだけかもしれません)。

初心者にはこれだけでも難しいです…。
ファイル呼び出し
ファイル呼び出しはこうです。
vim ファイル名
rubyのときと同じように呼び出せばOKです。
呼び出せないときはパスを確認しましょう。
モードの確認
初心者がつまづく原因。
vimにはモードがいくつかあります。
これがわからないとvimは使えません。
起動直後 -> コマンドモード
i -> 挿入モード(ファイル編集ができる)
Esc -> 挿入モードからコマンドモードに戻る
v -> ヴィジュアルモード(範囲指定できる)
他にもモードがあるそうですが、今の私だとこれを覚えるのが限界です。
使っているうちに慣れてきます。
コピペ
地味に重要です。
yy -> 今いる行をコピーする
p -> カーソルのある位置にペーストする
ファイルの保存
ファイルの保存はコマンドモードにして行います。
:w
上のやり方でダメなら:w!で強制する
保存場所はカレントディレクトリです。
パスをつけると、保存先が指定できるそうですが、まだ試していません。
ファイルを編集・保存すると出てくる謎の拡張子
ファイルを弄っていると、○○.html~(~は「チルダ」と読みます)や○○.rb.swp(swpは「スワップ」と読みます)のような拡張子のファイルが生成されます。
.○○~ -> バックアップファイル。編集ミスした場合、このファイルが使える。
.○○.swp -> アプリケーションのクラッシュに備えるファイル。編集が終わると勝手に削除される。
こいつら鬱陶しいので、出てこないように設定もできます。
詳しくはこちら。
vimの終了
これがわからなくて、最初のうちはコマンドプロンプトを閉じたり開いたりしてました。
:q
上のやり方でダメなら:q!で強制する
.vimrc
vimrcというファイルを作ってvimの各種設定を変更することができます(vimrcは「ヴィムアールシー」と読むそうです)。
これを弄って自分が使いやすいvimにできるので、設定方法をいろいろと調べておくのが吉。
最初にやるのは、おそらく文字コード関係になります。
文字コード変更はここでは書きませんが、初期設定がutf-8になっていないので、ファイルを読み込むと日本語が文字化けします。