Contents
ポート番号
ポート番号について調べてみたのでアウトプット。
ポート番号というのは、データ通信を行うために便宜的に割り当てられた番号で、
ホテルの部屋番号のようなものです。
ポート番号と関連するものに「プロトコル」「IPアドレス」があります。
データを送るということは、プロトコルに則り(例えば、「徒歩で」)、IPアドレスに書かれた住所(「六本木のリッツカールトンの」)の、
ポート番号(「201号室」)を目指すということです。
ポート番号は決まっている
アパート暮らしを考えてみてほしいのですが、
「今日は502号室に住んでいるが、次の日には505号室に移り、その次の日には601号室へ移る」
なんてことはありませんよね。
ポート番号も同様で、各プロトコルごとに利用するポート番号が決まっています。
例えば、ネットに接続するときにはポート番号80が使われます。
Googleのホームページに接続する場合、google.com/というURLにアクセスしますよね。
このとき、実際にはGoogle.com:80というURLでアクセスしています。
試しにgoogle.com:80とアドレスバーに入れてみると、うまく接続できます。
今度は、では、google.com:90など、ポート番号を80以外の数値にして、接続するとどうでしょうか?
おそらくうまくいかないはずです。
このように、ポート番号というのは変化せず常に一定なのです。
(ちなみに80でもうまくいかない人は、httpsというプロトコルで通信しているからです。)
ポート番号の確認方法
ポート番号ですが、コマンドプロンプトから確認ができます。
コマンドプロンプトを開いたらnetstatと打ち込んでみましょう。
おそらくプロトコルとアドレスが表示されるはずです。
まあ、「確認したところで……」と言いたくなるでしょうが、興味のある方はぜひ確認してみてください!